オーダーメイドの自動化・省力化機器を開発する「産業機器事業部門」と、外食産業向けにオリジナル製品を販売する「食品機器事業部門」を擁する事業部。長年にわたって蓄積された「技術力(コア技術)」を駆使して、ものづくり現場や外食産業の発展に貢献しています。
プロフェッショナルセグメントで培われた「7つのコア技術」を活用し、二次電池製造装置をはじめとする新エネルギーの先端分野などに対する、各種産業機器・装置の開発・製造を注力して推進しています。
食品機器事業におけるコア技術を活用して、顧客の要望を十二分に受け止めたオーダーメイド製品の開発による差別化戦略を徹底してまいります。
長年培ってきたコア技術を活用した産業機器の開発・製造やFA化の提案で、ものづくり現場に貢献します。
畳製造装置や自動壁紙糊付機といった住宅に関わる製品を生み出してきた一方で、地元企業を中心に各業界から産業機器のオーダーメイドの引き合いが寄せられるようになりました。1999年からは独立した事業部として、産業機器の開発・製造を本格的に開始。当社が長年培ってきた「縫製」「裁断」「検尺」「塗布」といったコア技術によってユーザーからの高度な要望にも的確に応え、ハイテク産業からも高い評価を受けています。
最大ISOクラス6相当のクリーンルームを備える組立工場などの生産設備を複数有し、高いクリーン度が求められる大型製造装置の組立にも対応。ITや新エネルギー、医療関連といった先端産業の生産効率向上に貢献しています。
厨房作業の合理化を可能にする食品機器の開発および販売で、外食産業の新未来を構築します。
地場の特産品である手延べそうめん、うすくち醤油の魅力をもっと伝えたい——1988年、地元企業との異業種交流がきっかけとなり「自動麺茹でロボット」「だし供給ロボット」の開発に成功。その後、1991年に食品機器事業部を発足させ、食品機器の開発・販売を本格的に開始しました。
展示会への出展などで外食産業からの注目を集め、これまでに有名テーマパークのレストランなどで活躍してきました。また国外ではオーストラリアやロシア、イギリス、台湾、香港、韓国、メキシコといった国や地域にわたり、各地で人々の食生活を支えています。
2006年には味噌汁やうどん・そば出汁など、さまざまな用途に対応した「マルチディスペンサー」を発売。大手牛丼チェーンをはじめ和食レストランや回転寿司、駅そば店など多くの店舗に採用され、全国各地でその姿を見ることができます。