創業以来の畳事業部門とインテリア事業部門からなる事業部。自動壁紙糊付機をはじめとする機器、工具、副資材から、畳製造装置の販売、畳店の経営支援までトータルに提案。日本固有の職人文化や産業の維持、発展に貢献しています。
畳製造システムや自動壁紙糊付機をはじめ、各種省力化機器・工具やITシステムの開発・販売等を通して全国の顧客ネットワークを獲得。それらを活用し、インテリア業界に留まらない新市場への拡大を推進しています。
当社の商品力・技術力は、従来市場の周辺に新たな市場を創り出し、そこにまた新たな顧客を創り出しています。このような好循環のなかで、住宅・建設関連市場における更なる市場の拡大を図ってまいります。
自動壁紙糊付機をはじめとする機械、工具、副資材など、持ち前の商品力であらゆるニーズに応えます。
住宅の洋風化や高度成長期における住宅建設ラッシュによって壁紙の普及が急速に進む中、1971年に日本初の自動壁紙糊付機を開発。以降全国に販路を拡大し、今日までトップシェアを維持し続けました。
また1983年には「インテリア総合カタログ」を創刊し、自動壁紙糊付機のみならず内装施工に欠かせない各種工具や副資材などの取り扱いを開始。業界内での地位を確固たるものにするとともに、当社の成長を大きく支えてきました。
その他にもロングセラー商品である床材剥がし機「ペッカー」シリーズ、カーテン縫製システム、さらにはラミネート加工機など数多くの製品を生み出し、従来の内装工事市場から新市場への進出を果たしています。
畳業界の繁栄のため、畳製造装置の販売から畳店の経営支援までトータルに提案しています。
古来より愛され、日本住宅に深く関わってきた畳。1948年の創業以来、畳製造機械メーカーとして畳文化を支え続けてきました。1981年には日本初となるコンピュータ式畳製造システムを開発。勘と経験がものを言う職人の世界にいち早くコンピュータを導入し、畳製造工程に一大革命をもたらしました。その後も関連機器を相次いで開発し、部屋の採寸から割付、裁断、縫着、隅止めに至る畳製造の全工程の自動化に成功しました。
1997年からは同システム導入による「生産の超近代化」とコンサルティング指導による「営業力の強化」を両輪とする「畳店の構造改革」提案をスタート。今日まで全国各地の多くの畳店が構造改革を実践し、さらなる発展に向けて意欲的に取り組まれています。